Growth Engineer

家庭とか組織とかサービスとか、いろんなものに対してエンジニア的な視点で育成してみる話

0歳児のパターン認識

花粉症シーズン到来にあわせてメガネを変えてみたところ、0歳児に同じ人間扱いされなかった。。。

怪訝な顔をされつつもしばらく相手をしていたら、ようやく父親(きっと彼の中では見たことある人)認識されたようだ。

思い返してみると最初の頃はメガネの取り外しでも怪訝な顔をされていたような気がする。

きっと認識する際に全要素比較して、彼の中で差異がでたら違う人に分類されるのだろう。

ただ、表情の違いは理解しているようなのである程度の抽象化はできている様子。(寝癖的な髪型の違いも吸収しているので外見が100%一致する必要はないらしい)

声などを聞いたタイミングで「あれ?」みたいな表情は見せるので視覚以外の要素も含めたパターン認識をしているか、はたまた文脈のなかで変化を認識しているのかが気になるところである。

でも、「文脈の理解」ってのは変化する要素と変化しない要素を組み合わせてそれぞれを結びつけることな気もするので、結局のところ同じようなことなのかもしれない。

常にベースとなる部分は(例えば杭のように)ブレないようにしつつその他の要素が様々に変化のある経験をすることで、点だけではなく線で考えるような力が身につくのだろうか?

。。。とりあえずこの0歳児の変化を見つつ、そんな妄想をして楽しむことにしようと思う。