読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Growth Engineer

家庭とか組織とかサービスとか、いろんなものに対してエンジニア的な視点で育成してみる話

育児環境のコンフリクトエトセトラ

ここ最近、男性による育児の話題が結構でてきていて、例えば某弊社でも父親の育休推進制度を作ってたりする。

上記のような男性向けのものに限らず、いわゆる育児支援的な仕組みはだいぶ増えているような気がするが、その一方で手放しで「育児しやすい環境」とは言い難い事実もあったりする。

(めんどくさいアレヤコレヤの防止のため先に書いておくが、今回の結論は過渡期ゆえである)

育児のための支援は増えている

実際に、昔に比べて支援の仕組みや制度自体は増えているように思う。

各種自治体の制度もそうだし、各社の育児支援の仕組みもそうだし、オムツ換えや調乳のための設備が充実してたりお湯を貸し出してくれるお店も増えていたりもするし、乳幼児OKのイベントも増えてるし。。。実際にハコとしての仕組みについて言えば、ここ数年で特に増加しているように思う。

その一方で世の中的には「子育てしづらい」という声はなくならなくて、自分自身そう思うこともたまにある。

例えば男性入場禁止の授乳室

家族向け大型店にある授乳室、たまにある男性入場禁止の札(男性のご利用はスタッフにお声がけくださいバージョンもある)。

確かに授乳のための部屋なので男性には縁がなさそうな雰囲気もあるが、調乳設備やオムツ台も中に併設されてるケースもあり結果的に父子2人の場合では利用できない(or し辛い)こともある。

こうなってしまうと男性トイレの個室利用しか選択肢がなくなったりするわけで、便所飯に続く新たな個室活用法がメジャーストリームに乗ってくることになる。

このように、ハコはあるにも関わらず運用の部分であと一歩足りないがわりと目立つのが実際のところのような印象である。

じつは歩み寄りまでもうちょっと?

実際の制度や設備が用意されてるにも関わらずイマイチ使い勝手が悪い問題は、何もハコモノがなかったときよりも拗れやすい気がする。

ハコを用意する側は用意することで歩みよってる気になるし、でも使う側にとって不十分だったりすると「全然対応してもらえてない」みたいな感じになる、この結果仕組み側は「せっかく用意してるのに」のような妙な対立構造に陥るような。。。

(最終的に仕組みを整える側が嫌になってしまい中途半端なところで終了、、、というように、内部改善系のプロジェクトがポシャるときによくみられるような構造になってしまってる気がする)

ハコを用意する側が運用も含めてきちんとデザインし改善する、利用側も実際にハコが増えていることは認めて自分なりの活用をしてみる、ふんなふうにあと一歩歩み寄れるとwin-winになるのかもしれないのだが。。。

まあ理想論ではあるんだけど、↑のように運用も含めて充実していけば当たり前に使う(存在する)仕組みになっていくんだろうなぁ、と。

なので〇〇しづらいは過渡期故なのでは?と構えて使えるところはうまく活用してみると少し心に余裕ができるかな、と勝手に思っている。

(与えられないと何もできない、だと少々生きにくいという心持ちでもあるし)

利用側もとりあえず自己関与からはじめてみる

例えば自分の例になるが、、、

役割柄夕方以降もMTGが入りがちだっただが、基本的に子育て参加のため早めに帰りたいので共有カレンダには「早めに帰る」という名の予定を突っ込むことにした。

周囲には調整でひと手間かけてしまってはいるものの、この数ヶ月まあなんとかなってはいるようだ。

(緊急度が高い時は一言声かけてもらって対応する運用をしている)

このあいだ、少し遅めの時間に作業をしていたときに「珍しい、この時間はいないもんだと思ってた」と言われた瞬間に勝利を感じた。

空気を読んで配慮してもらう前に自分なりに仕組みに関与してしまうことで環境を変えることができたかな?と。

(同じように1人作業に集中したいときはWorkという名の予定で埋めるようにしている)

なんだかまとまりのない結論

とりあえず育児支援の仕組みは増えているけどあと一歩なものが多いので、より一層の充実を望みつつ利用者側も不十分なりに活用してみてあまりカリカリしない、そんなふうになれたらいいですね。

(理屈と感情の切り分けはすごく難しい問題なので結果投げっぱなしになるのだけども、、、)