Growth Engineer

家庭とか組織とかサービスとか、いろんなものに対してエンジニア的な視点で育成してみる話

時間泥棒への投資

前回のエントリーの家庭内有給制度を活用して、実家に0歳児を預けて誕生日的なイベントとして久しぶりに夫婦だけで夕飯に行ってみた。

食事中に「以前はこんなにもゆっくりとご飯食べてたんだなぁ」ということに2人とも驚いてたことが印象的であった。

時間泥棒あらわる

この子供産んではじめて知ったことのまとめにもいくつか出ているが、子供ができて「なくなる時間」のレベルが想像してたときよりも全然足りてなかったな、と。

自分的にも「なんだか忙しくてパタパタする」くらいの想像だったが、(特にはじめのうちは)下記の生きるための時間が削られるというのが現実である。

・トイレに行けない ・ご飯を両手で食べれない ・そもそも寝れない

また、例えばお風呂に入るみたいな行動にも子供対応の時間が必要になるので、結果的に自分にかける時間をどれだけ短縮するかみたいなあ修行的な自己研鑽を繰りひろげることになっている。

(もともと考え事をするなどで風呂ではゆっくり過ごすタイプだったが、今ではかける時間が半分以下になってたりする。。。)

子供中心の生活

常に子供の様子を伺い(ほぼ暴君、まま暴君の)子供のアクションにふりまわされるわけで、家の中では自分のことだけを考える時間がドンドン削られる。

(例えば料理が出来上がった瞬間に泣かれるとか、まあ狙ったかのようなタイミングが多いのは気のせいか、、、)

俺自身は仕事のタイミングで「仕事のことだけ」に思考を切り替えられるのでまだ良いのだが、1日みている嫁からすればつねに半分以上の脳内リソースを奪われている状態になる、、、うん、、これは疲れるよね、と。

ずっとこのような状況でいると、だんだんじぶんがしたいことがわからなくなりそうな気がしている。だからこそ、そこから一時的に離れたり休むことができるきっかけを常に用意できてると良いのかな?と勝手に思っている。

すべてはメリハリなのかもね

とはいえ、かけた時間分だけ変化していく様子が大変面白いのも事実な訳で、このあたりはバランスというか如何に全体最適をなすか?みたいな話なのかもしれない。

真面目に頑張るだけの袋小路に陥らないよう定期的に息抜きする、そんな進め方が少なくとも我が家にあってそうなので使えるものは使って、作れる仕組みは作って適度に楽しんでやっていければ良いかな?と。

。。。と、まだ人見知り期もイヤイヤ期も来てないから言えてる、という可能性もあるが。。。まあ、適当に頑張ります。