Growth Engineer

家庭とか組織とかサービスとか、いろんなものに対してエンジニア的な視点で育成してみる話

パペットマペット

もともと知育玩具を見るのが好きで子供ができる前からボーネルンドやらを良くのぞいてたりする夫婦だったため、子供の遊びやおもちゃについては生まれる前からいろいろリサーチをしている状態であった。

また、我が家の育児方針は如何に的確に効率よく刺激を入れるか?なので、上記知見も活用しつつ発達段階に応じた最適な刺激の入力遊びを模索する日々である。

コスパの高い0歳児育成期間

生まれてから3カ月が経過したわけだが、いわゆる育成という観点ではこの時期は1番コスパの良いように思える。

1Qの0歳児にとっては五感の全ての入力が新しい体験な訳で、手に触る・足を動かす・話しかけるだけでも十分な刺激になるらしい。つまり親が関わってやる時間投資が主なコストになる。

これが例えば自分のようなおっさんを育成するとなると、やれ専門書だカンファレンスだ検証用の機材だと金銭的にも結構なコストになる。しかも入力刺激からの成長への転換率は0歳児の方が圧倒的に高いように見える(自分が効率悪すぎの可能性もあるが)。

こんな風に考えてみると、父親の育児参加について経済合理性の軸も作れるのではないか?と(てきとう、、、多分そういうのは既にありそう)

あとは親側が歌ったり踊ったりも含めた自らの痴態を受け入れる積極的に関わることにいつ慣れるかだけの問題かもしれない。

反応の良かったマペット遊び

そんなわけで刺激を入力するための実験遊びをいろいろと試して見ているのだが、2カ月目くらいの時期からはマペット(指で動かす人形)で遊ぶ時の反応が大変良かった。

(手を掴まれたり親の声が同時に聞こえたりして複数の刺激が入るためか、もしくは入手したマペットぐるんぱのものだったので単にゾウ好きだからかもしれない。)

またマペットに限らず人形を介すと、素で相手するより親側のテンションも結構変えやすいのでそれも良いのかもしれない。

(妊娠中の父親による話しかけも絵本の読み聞かせにするとやりやすいって説を聞いたが、それと同じなのかも)

いずれにせよ我が家のプリプリについて言えば、ぐるんぱがヘドバンする様子で笑うのでマペットというセレクトがそれなりに正解だったようだ。

そしておもちゃが増えていく

ちなみにここ最近は手遊びが始まったこともあり早速購入したオーボールに(嫁の仮説通りに)激ハマりしているわけだが、こんな風にいろいろと試し始めるとあっという間におもちゃが増えていきそうなのが今の危機感である。

定額制で発達段階に応じた玩具や情報が定期的にお届けされるしまじろう戦略はそんな消費者心理を大変うまくついてるような気もしている。