Ubuntu 16.10にDNSを導入する
古いPC端末を手に入れたのでこいつを宅内ローカルサーバとして設定してみる。家庭内向けの子供関連のアプリも作りたくなってきたのでこいつをベースに久しぶりに自宅インフラを構築していってみる。
まずはDNSサーバを設定。ローカルドメインを解決をしたいだけなのでコンテンツサーバのみで、用途を考えるとBindは大きすぎる(のとあまり好みじゃない)ので軽量なNSDを試してみる。
NSDの導入
最近良くおすすめされているDNSコンテンツサーバ、軽量。詳しくは下記参照。
- https://www.nlnetlabs.nl/projects/nsd/
- http://unbound.jp/nsd4/
- https://www.slideshare.net/hdais/nsd-unboundintro
- http://qiita.com/futosu/items/8259d16a38d0cab713cf
- http://qiita.com/notchi/items/cbfd0dd2f549333ca405
NSDのインストール
パッケージ管理システムの恩恵を十二分に享受する。
sudo apt-get install nsd
do-ip6: no zonesdir: "/etc/nsd/zone" //正引き zone: name: "domain.local" zonefile: "domain.local.zone" //逆引き zone: name: 0.168.192.in-addr.arpa zonefile: 0.168.192.in-addr.arpa.zone
zoneファイルの作成
正引き
/etc/nsd/zone/domain.local.zone
$TTL 3600 $ORIGIN domain.local. @ IN SOA ns.domain.local. root.domain.local. ( 2017050701 ; serial number 10800 ; Refresh 3600 ; Retry 604800 ; Expire 1 ; Min TTL ) IN NS ns.domain.local. IN A 192.168.0.10 www IN A 192.168.0.10 ns IN A 192.168.0.10
逆引き
$TTL 3600 $ORIGIN domain.local. @ IN SOA ns.domain.local. root.domain.local. ( 2017050701 ; serial number 10800 ; Refresh 3600 ; Retry 604800 ; Expire 1 ; Min TTL ) IN NS ns.domain.local. 10 IN PTR www.domain.local 10 IN PTR ns.domain.local
サービス登録と起動
sudo systemctl start nsd sudo systemctl enable nsd
キャッシュサーバは?
今回はローカルドメイン参照のためのコンテンツサーバだけが欲しかったが、キャッシュサーバが必要になったらUnboundを使う感じらしい
しかしUbuntu Desktopはdnsmasqがすでに動いていた、、、
dnsmasq
/etc/hostsと/etc/resolv.confをみてコンテンツサーバとキャッシュサーバとして働いてくれるやつ、、、ローカル向け簡易DNSサーバならこれでいいじゃん
- https://www.infiniteloop.co.jp/blog/2015/04/how_to_use_dnsmasq/
- https://www.server-world.info/query?os=Ubuntu_16.04&p=dnsmasq
とりあえずNSD検証のためdnsmasqを止める設定
/etc/NetworkManager/NetworkManager.confで下記をコメントアウト
#dns=dnsmasq
Network Managerを再起動
sudo service network-manager restart
、、、したけど無効化できずSystem Rebootで反映された、なぜだ。。。とりあえずしばらくNSDを使ってみよう
ちなみにdjbdnsの件
今流行のDNS周りを調べてたら懐かしい名前を見つけた、、、ちなみにUbuntuはaptで導入可能なもよう、、、
sudo apt-get install djbdns
隠れてないDJBファン(qmail最高)ではあるが、最近オススメ率の高いNSDを使ってみたかったので今回は見送り
参考
家の開発チームを探しにいく
実際に家を作ることになると工務店やハウスメーカーさんとのやりとりになってくる。
我が家は最終的にはecomoさんと一緒に家づくりをすることになったが、まさにら仲間探しそのままの過程であったなぁ、と。
住宅展示場への突入
まずは、いつも横目に通り過ぎていた近所の住宅展示場へ。いわゆる大手のハウスメーカーさんを中心にモデルハウスを見学するわけである。
営業マンさんに誘われて、外観が気になっていた超大手さんのモデルハウスからはじめてみる。。。コーディネートされた設置済み家具も相まってキラキラした空間の中での営業トーク。。。うん、多分うちのテンションにはあわない。
スーツ姿の営業マンさんは主にスペック情報から始まり、〇〇のオプションがあってetc, etc… で、お品書きの中から選ばせるようなトーク(実際には違うのかもだが)に相性の悪さを感じてあっさりと撤退した。
いつものごとくカジュアルすぎる服装で突入した我々にも原因があるような気もしている。
(あくまで相性が合わないと思っただけで接客は大変丁寧にしていただいた。実際に施工する人たちの各種打ち合わせの様子が見れたり、モデルハウスは各種住宅規制に引っかからないので、いろいろと実験的な作りをしてたりする、、、なんて小ネタもあったりで色々と学びがあった)
他にも「家じゃない。俺たちは、ヨコハマの一部を作っている。」のキャッチフレーズで(自分の周りでは)おなじみの某工務店さんをのぞいてみたりした結果、いわゆるハウスメーカーさんよりは工務店さん系の方が自分達とは相性が良さそうだという結論に達した。
(CKBの横山剣さんで選んでるわけではないよ、本当だよ)
工務店を探す会
とりあえず緑色のフワフワした生き物が飛び交う雑誌の工務店さん特集を眺めてみた。
ハウスメーカーさん以上に各社の特色が異なるので、自分達の好みの方向性を絞る意味でも雑誌のような形式で一覧するのは結構良かったと思っている。
結果的に夫婦ともに木を前面に押し出した作りが好みである、という結論に達したのでそのあたりを得意としてそうな工務店さんに資料請求しつつ、アポが取れたところには訪問して話を聞きにいくことにした。
気になる土地は図面で確認
工務店探しと並行して土地探しは進めておりいくつか良さそうな物件が出てきてたりもしたので、各工務店の営業さんの「気になった土地があればいつでも建築プラン図面作りますよ!」というお言葉に甘えて図面と概算見積もりをお願いしたりしてみる。
土地+建物の予算感を見ることができたのも良かったが、居室を快適にするイメージやリビングなどの共用部を充実させるイメージなどなど各社の家づくりの特色みたいなもんが見えてきて面白かった。
(もちろんこちらのリクエストに合わせてくれるのだろうけど、イメージングの相性とかを見る観点でもやっといて良かったように思う)
ちなみに土地は水モノらしく、図面作成中に他で成約されるみたいなケースも経験した。(結果的にはこちらとしても良かったので、ほんとご縁のことであるなぁ、と)
家を作る仲間を決める
そんないくつかの探索の結果、我が家は前出のecomoさんと一緒に家を作ることに決めた。
細かい要素はいろいろあるが、決め手はイメージの相性がとても良かったところだと思う。具体的には自分達が面白いと思った(それなりに癖の強い)土地を見て同じようなポイントでテンション上がってるあたりとか。
この人達なら一緒に楽しんで家を作ってくれそうだな、ということで土地探しと並行して打ち合わせをしていくことになった。
ちなみに元町にあるベーカリーのオープン記念で実はすでにやりとりがあった(代表の中堀さんにパンをもらってた)という不思議な縁があったりもする。
家を作るための場所探し
リノベーションも視野に入れることでより選択肢の増えた家探しだったが、スペック条件だけではなく将来も含めた生活スタイルを軸に進めるようになったことで前のような消耗戦に陥ることは少なくなったと思う。
(打ち合わせを詰めすぎないようにしたという部分もあるが、、、)
あいかわらず戸建・マンション・中古・新築と節操なく見にいく中で、結論として建売的なものではなく、注文なりリノベなりで実際に手を入れる作り方を選択することにした。
痒いところに手を届かせたい
建売 or 注文のどちらが良いということは全くもってないのだが、我が家にとってはより細かいところがカスタマイズできる方向が良いのでは?という結論に達した。
当時は逆に発想を拡げすぎて鎌倉や逗子・葉山みたいなところも見に行ったりしていて、その中で面白いなぁと思うようなところは良い意味でも悪い意味でも生活にメリハリがあるものだった。
(上記物件達は通勤が修行になりそうだったり、、、などの家そのもの以外の理由で諦めた、、、)
また、そのころ良くやりとりさせていただいてた不動産屋さんにも言われたのだが、これまでの物件みた反応や聞いてる生活イメージからすると建売とかより注文で建てちゃった方があってると思いますよ、とのこと。
アドバイスをくれた横浜スタイルの担当者さんは「生活のイメージをまず模索したい」という要望に合わせていくつかの(あえて振り気味の)パターンを紹介してくれたり、こちらが考える時間を確保してくれたり、FPさんに繋いでくれたりなど様々にご支援いただいたりで家探しを良い感じで加速させてくれた。
こちらもご縁のことで成約には至らなかったのだが(ほんとすんません)、担当者さんとの出会いがなければ「家を作る」という結論には至らなかったと思うので心ばかりだが紹介だけでもさせてもらう。
不動産が先か工務店が先か
実際に家を建てるっつー話になると、土地を先に見つけるか工務店(ハウスメーカー)を先に決めとくか?みたいな議論になるらしい。
↑の不動産屋担当者さんともその話になった時になるほどなぁと思ったのが、「住みたい場所が決まっていてそこを第1優先にしたければまず土地を決めた方が良い」とのことだった。
特に住む場所の外にある環境(お店や公園などのエトセトラ)が大事であれば、土地にある程度つぎ込んで足りない分は家のグレードを我慢するという戦略になる。これは、基本的に生活の主体は家の外になるのでそちらの満足度を上げにいくために不動産中心に進めるのが良いということかと思っている。
逆をいうと、家の中の生活を大事にしたければ建物にかける部分を手厚くする→どういう風に作りたいかが重要になるので工務店中心に進めることになるのかもしれない。
どちらも重要な話なので優先度をどう設定するかだけのことだと思うが、自分的に指針の1つとして活用させてもらった。
掘り出しものはない
。。。と、ここまでいろんな種類の物件を見させてもらって、新築にしろ中古にしろ土地にしろ掘り出しものはないなぁ、という感想である。
あくまで価格はもろもろの属性によって決定されているため、全てのグレードが高いんだけど価格は安いみたいなものはありえないなぁ、という当たり前の話ではあるのだが、、、
むしろ自分達にとっては好ましいけれども、多くの他人にとってはデメリットにしかならない特徴をもつもの(結果的に価格が下がる)がいわゆる「掘り出しもの」になるような気がしてる。
なのでスペックで評価するよりも、生活スタイルなどに対して自分達の好みがある程度具体的になってた方がそういうものに遭遇するような気がしている。
そして工務店を探しにいくことに
。。。と、ここまでの流れの中で工務店に関する情報があからさまに不足していたので、ある程度の相場観を押さえときたいという心持ちで工務店さん探しをはじめることになる。
リノベーションという選択肢
結局のところ数ヶ月のお休み期間を経て家探しを開始した。
きっかけはリノべるさんの関内ショールームに突入したことである。
リノベーションを知る
マンションリノベーションというものがあるらしいと聞いて、そういえばよくいくあたりにショールームがあるとのことなので興味本位で立ち寄ってみた。。。が、これがとても面白かった。
(道路沿いから中が覗けるショールームであり、実は内装が面白いという理由で良く眺めてたお店でもあった)
「リノベではこれができる」というよりも「こんな生活スタイルが作れる」という担当者さんの説明とショールームも含めた施工例の紹介に、家はあくまで箱であって中身をどう作っていくかが肝ということに今更ながらに気づいた。
箱の大枠そのものはマンション全体で規定されているものの、その中の壁から電気系統から水道管から、、、なんでも自由にイジれるわけである。
正直なところリノベーションという単語は知っていたものの大掛かりなリフォーム(自分の中では壁紙張り替えとかのイメージ)くらいの感覚だったので、これだけ自由度溢れるものだと知れたのはとても大きかった。
スペックよりもスタイルで
この件については単にリノベーションについて考えるきっかけになったというよりも、「どういう家に住むか?」ではなく「どういう生活をするか?」をちゃんと考えないといかんな、、、という気づきになった。
この後家庭内では、例えば夕飯を食べるとしたらこういう風に座って会話しながらとか、、、みたいなだいぶ具体的な生活スタイルの話をするようになった。
(ふと思い返してみると、疲弊した初期は立地・間取り・設備などのスペック情報に振り回されていて、この立地でこのグレードでこの値段は安いよね、、、とかいう会話が多かったような気がする。)
コストの強弱
また、生活スタイルによってコストをかけるべき箇所に強弱をつけることも初めて教えてもらった。
例えば家族しか触れない仕切りであればカーテンでも良いわけで、、、みたいな「家を作る」にはすべての機能に規格品を!のような発想に陥ってた自分にとっては目から鱗だった。
生活する上でこだわりたいところには厚めにコストをかけて、そうじゃないところは最低限にする。。。言われてみれば当たり前の話なのだが住宅展示会とかだとキラキラしいところしか見れなかったりだったので、ここで教えてもらったのは大変ありがたかった。
お世話になったところは紹介しておきたい気持ち
結果的にはご縁のこともあってマンションリノベーションは選択しなかったが、リノべるさんとのやりとりが無ければそもそも家を買うに至ってなかったような気がするし、少なくてもリノベーションという着地はありえなかったと思う。
そんなわけでステマのつもりはないのだが、選択肢の1つとしてマンションリノベも覗いてみる価値はありだなぁ、と思っている。
。。。と、このような流れの中で新築・中古に加えてリノベーションも視野に入れた家探しを再開することになった。(結果的に選択肢は増えている)
持ち家に関するエトセトラ
たまによそ様でも聞くことのある「子供が生まれる直前」というナイスタイミングで家を手に入れてたのだが、計画的というわけではなくてたまたまそうなっただけである。(おかげで引っ越し時期は死にかけた、、、)
結果的には中古戸建のリノベーションに着地したのだが、なんとなく家を買おうか?みたいな話になってから引き渡しまで1年半くらいの紆余曲折があったので、これから家探しする人の参考になれば良いかな?と少し共有してみる。
きっかけはいつもの思いつき
周囲で家買う人がポロポロではじめたりみたいなことはあったものの、家を探しはじめたのはいつもの「ゴーストが囁いた」的な思いつきであまり差し迫った理由はなかった。(進学・就職・転職とライフイベントはだいたいここから始まってる気がする、、、)
もともと住んでいた賃貸物件は環境もよくてとても住みやすく、また大家さんをはじめとしたご近所さんも良い方達だったので引っ越す理由は特になかった。
なので、「なんとなく持ち家探してみる?」くらいのテンションで期限も決めずにじっくり探しはじめることにした。
不動産屋巡りで疲弊する
はじまりがだいぶふわっとしてるのでまずは情報を集めるべく不動産情報を漁ってみることにした。
正直いってマンション、戸建、新築、戸建のどれが良い?みたいなターゲットも特になく、そのころ住んでいた横浜の海側エリアだと生活が楽しのでそのあたりで?ぐらいの要件しかもってなかった。
(うん、今考えてもターゲットがを絞れてないあたりがだいぶめんどくさい客ですね)
とりあえず近所で建設中のマンションのモデルルームから始まり、ネットでめぼしい物件を紹介しているいくつかの不動産屋さんに突撃して大量の物件訪問をしてみた。。。で、見事に疲弊した。
こちら側としては「直近にすぐ動く必要はない」、「物件を実際にみる中で将来のライフイメージをまずは考えたい」等について事前に伝えていたが、とはいえ不動産屋さん的には契約を作り出すのが仕事なわけで「決めるとしたらどれが良いですか?」「この物件はすぐ埋まるのでいつ契約しますか?」などのプレッシャーは避けられないわけである(目的のコンフリクトなのでしょうがない)。
また、俺自身が家買うぜハイに陥っていたせいで毎週のように内覧予定を入れまくってたことも大きな敗因と思われる。
そんなわけで不動産屋さんとのやりとりで「家を買う」というイベントの概観的な情報は仕入れられたものの、常に選択を迫られる状態(主に自業自得)に疲弊した我が家の家探しはひとまずお休みすることになる。
この件で得た学び
大きなお金の動くイベントは疲弊するので詰めすぎない
ティッピング・ポイント
成功したスタートアップ的アプローチの裏では実際に何が起こっているのか?を分解してくれている本。
新装版の邦訳タイトルが「急に売れはじめるにはワケがある」でさらにサブタイトルが「ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則」、、、みたいな感じなのでマーケティングに関するものと思われるが、いわゆるキャズムを超える仕組みの話。
- 作者: マルコム・グラッドウェル,Malcolm Gladwell,高橋啓
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2007/06/23
- メディア: 文庫
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コネクターやメイブン、セールスマンといった役割・メッセージの粘り・背景の力・150という小グループによるネットワーク的な広がり。このような各要素が組み合わさることで爆発的な効果を生み出す構造を説明している。
特に過剰なほどの情報の収集者であるメイブンと薄くて強いネットワークの構築者であるコネクターについては、その性格も含めたキャラクターの分離と比較は目からウロコだった。(今までわりとごっちゃに考えがちだったので)
結果的には選択と集中の話に帰着するかもなのだが、選択すべきポイントをついた場合にどのように効果につながるかの流れが興味深く読めた。
いわゆるリーン的なアプローチはより効果的な選択ポイントを探すための手法なので、本書のような効果をイメージして行うと良い感じで仮説検証できそうな印象を受けた。
このあたりの領域でHowに関する情報はわりと多くなってきているが、現象そのものをわかりやすく解説してくれている本書は上記観点でもとてもありがたいと思う。
また、スタートアップ的なヒットを生むための効果だけでなく、例えばメイブン・コネクター・セールスマンなどの役割分担を意識し背景を整えることで、組織やチームに対して新しい文化を根ざすことにも応用できそうな気がするなど「枠組みを変えること全般」に適用できそうな話だと思った。
後半途中からマーケティングなどの具体例に当てはめる際に、役割分担やメッセージの質の話をごろっとまとめたせいで少しぼやけたように見える部分があったが、キャズムを超えるためのメカニズムという部分を頭の片隅におきながら読むと置き去りにされないないような気がした。
あと、セサミストリートやブルース・クルーズなどのアメリカの教育番組の背景や効果などの話(番組作成のために行われた子供の注目に関する研究結果や繰り返しの意味)が今後の子育ての参考になりそうで、個人的なありがたポイントになっていたりする。
(いわゆる売れ線の表現にするためだと思うので仕方ないと思うが)タイトルに惑わされずに読んでみて欲しいオススメの一冊だと思う。
ちなみに、同じ著者の「第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい」は、タイトルを終始具体的に説明(アンチパターンも含めて)してくれているだけの印象だったので、個人的はこちらの方をまず読んだ方が良いと思う。
出産準備の振り返り
ここ最近、周囲で出産予定の家族がボチボチでてきてるので、自分の振り返りも含めて必要だったものやアクションなんかをまとめてみる。
とりあえず1番ドタバタした産後1ヶ月をターゲットに、あとはおいおい用意すれば良いので。
買っといたら良かったモノ
ベビーベッドやベビーカーなどのいわゆる世間的に必要と言われてるモノはそこらへんにリストがあるので除外するが、それ以外で産後にあわてて手に入れた系を上げてみる。
- スリング
- おしゃぶり
- 円座
- 授乳クッション(固め)
- 滅菌ガーゼ
- 爪切り
産後1ヶ月は基本抱っこ戦略だったのでスリングがあると筋トレ負荷が下がって助かった。あと、我が家の新生児はスリングだと結構寝てくれたというメリットもあった。
新生児可のスリングをいくつか試したが、結果的に軽くてシンプルなのが使いやすかった。(軽いものはサイズ調整できないことが多いので、父母別に買っても良いかもと思っている)
また、おしゃぶりは泣いてどうしようもない時のリーサルウェポンだった。世間的には賛否両論みたいだが、どこかのタイミングで遠ざけていけば依存問題は回避できるような気がしてる。(うちの子はあっさり使わなくなったので)
円座については普通分娩なら多分必要なケースが多い。まあ、理由は推して知るべし。また、授乳クッションも固めの方が姿勢保持が楽そうだったため結局買い直した。ちなみに首すわり後は座位固定用具として活用できているので買って良かったと思っている。
うちの子は目ヤニがでたりだったので入手した滅菌ガーゼは顔周辺を安心して拭けるので何かと重宝している。あと結構顔を引っ掻いたりしたので、親の精神衛生を保つためにも爪切りは結果的に購入した。
あとはなんだろ、、、、ケースによっては他にもありそうなので他の人の話も聞いてみるのが良いかもですね。
やっておいて(たら)よかったこと
出産自体が大イベントで、かつその後は大パニックになるので心構えをはじめとしてアクション的なものもいくつか。
- (事前の)育児情報収集
- 泣かれても折れない強い気持ちを持ちつつ(期間限定)無理をしない
- 速配通販万歳
- 息抜きを用意する(片手可)
- 嫁への感謝と気遣い
まずは主に自分の反省だが、子供が家に来てから「これ知らんかった!」が意外に多かった。例えば発達段階の目安とか予防接種のあれこれとか、、、なんとなく知ってる気になってるけど実はよく知らないがいくつかあったので、このあたりは書籍などで網羅的・体系的な情報をいれとけばよかったなぁ、と。
(インターネッツで必要なタイミングで手に入れられるのは基本スポット情報なので)
それと主に心構えになるかもしれないが、どんなに頑張っても新生児は泣くし、泣き止まないし、泣いてる理由も理解できなかったので、そういうものだなと覚悟しておくとちょっと良いのかも。
子どもによって幅はあるかもしれないが約1ヶ月耐えればある程度おさまるか、少なくとも確実に親の方は慣れるのでわけわからない系の辛さは軽減されるはず。
また、1ヶ月くらいできつい状況は変わるので、その期間はあえて無理しない選択も大事かなと。全てがカオスな大炎上プロジェクトに近いので「選択と集中」戦略にしないとデスマになると思う。多分、ここで無理に頑張っても修行以外の成果はないような気もするし。
あと最初の期間は子供の抱っこで基本的に手がふさがるので、片手などでできる息抜きはあったほうが良さそう。例えば本読むとかは難しかったので、自分はもっぱらスマホでKindle読んでた記憶がうっすらとある。なお、片手抱っこへの移行は気合。
そして、無理しない意味でもamazonやらヨドバシの(速配系の)通販を活用しておくとだいぶ便利。新生児生活する中で急に必要になるものきっと出てくるし、多分外に買いに行く余裕はそんなにない。あと、配達員さんという外の人と関われる機会にもなるという副次的な要素もあるかも。
(最初の1ヶ月は家の中にしか視点が向かないので外との交流はほんとになくなる。ただし我が家の場合は担当の配達員さんも同時期に子供が生まれたらしくその話題でちょっとした会話できたというご縁もあったので、単純に恵まれたケースなのかもしれない)
最後にこれも父親観点のアクションになるが、嫁への感謝と気遣いを形にしたのは結果的に良かったらしいとは嫁の談。特に産後は不安定になるので、過剰なくらいがちょうど良いのかも。高くなくても好きなモノとかお菓子とか、なんかそういうのが良かったようです。
まとまりのないまとめ
上記以外の内容だと http://growthengineer.hatenablog.com/entry/2017/02/01/090602 でも書いた寝かしつけ本はオススメかなと。
いずれにせよドタバタとしんどいながらもあっという間に過ぎていく(記憶がないともいう)時期なので、周囲のいろんな話を聞きながら試行錯誤を楽しめればいいんじゃないかな、と。